SDGsへの取り組み
ポプラグループは、人と地球にやさしい企業を目指し、
廃棄物削減や低公害車の導入、店舗建築工法に至るまで、
環境負荷低減のためのさまざまな取り組みを行うとともに、
地域と連携し社会インフラとして責任ある行動を行ってまいります。
コンビプラス・システムの採用
(空調・冷蔵・冷凍機器一体型システム)
電気使用量を削減するため、店舗の冷凍・冷蔵機器や空調機器に省エネルギーシステムを導入しています。
このシステムでは従来、別系統で制御していた冷凍機器、冷蔵機器、空調機器を一つにまとめてコントロールすることにより、エネルギーの効率化が図れます。
店内照明調光システムの採用
照明調光システムによる適正制御の運用により、最適な明るさと効率的な照度を保持することで、消費電力を削減しています。店舗の窓側では外光センサーを利用して、店舗中央部および奥側では時間帯による光出力調整を行ないます。
スマートセンサーの導入
店舗にスマートセンサーを導入することで、電力使用量の「見える化」を可能にし、適切な電力使用をコントロールするとともに、電力需給バランスを保つためのピークカットを実現します。
時短営業の推奨
当社は店舗の立地環境に応じた営業時間設定を推奨しております。これにより24時間営業店舗の全店に占める割合は5%、95%の店舗が深夜営業を行わないことで人にも環境にも優しいお店づくりを推進しております。
物流の一本化
これまで1日に1店舗へ、弁当・惣菜が2回、加工食品・雑貨が1回、アイス・冷凍食品が1回、雑誌が1回の配送を行っておりましたが、2021年3月よりこれらをすべて1台のトラックへ混載し店舗へ納品する形へ変更いたしました。これにより、1日5台のトラックによる納品から1日1台での納品と4/5を削減、環境負荷の大幅軽減を実現いたしました。
経済的運行の推進
制限速度の維持、経済速度・等速走行の励行等の経済走行を推進するとともに、空ぶかし禁止、アイドリングストップの励行、急発進・急加速の禁止、タイヤの適正空気圧走行等に心掛けた、浪費運行撤廃に努め、経済的かつ環境配慮の運行を推進しています。
省エネルギーの取り組み
省エネルギー法(エネルギー使用の合理化に関する法律)に準拠し、定められた目標を達成すべく、社内のエネルギー管理体制を整備して店舗、事務所でのエネルギー使用量の削減に取り組むとともに、改正法に伴う定期の報告を行なうことで特定事業者としての義務を履行しています。
食品廃棄ロスの削減
膨大な販売データを活用し、それぞれの店舗に最適な発注数量を提案する仕組みを活用するとともに、 当社では、賞味期限の近づいた商品のみ切り販売を推奨しており、店頭での値引きシールによる販売や、アプリを活用して菓子や乳製品などの割引販売情報の配信を行うなど、食品廃棄ロスの削減の取組を推進しております。
また、お弁当のチルド化、製造技術、保冷技術を駆使した賞味期限の延長に取組み行っております。
食品リサイクルの推進
店舗や弁当工場から発生する廃棄商品や食品残渣について、飼料化や肥料化、フライヤー廃食用油については油脂化、燃料化を推進しております。
バイオマス配合率25%以上のレジ袋使用
レジ袋の有料化に伴い、バイオマス配合率25%以上のレジ袋に切り替えを実施いたしました。
なお、有料化以降、2021年5月末時点のレジ袋の辞退率は83%となっております。
帰宅困難者支援、災害時物資支援協定
当社は、事業展開エリアにおいて帰宅困難者支援協定を33の自治体と、災害時物資支援協定を14の自治体と締結しております。
なお災害発生時には自社運営の弁当工場の強みを活かし、可能な限り弁当・おにぎり等の供給を図ってまいります。
体験学習の受け入れ
当社では、小学生、中学生の職場体験学習の一環として、当社直営の弁当工場、商品センターでの受け入れを実施しております。
また、店舗においては、学校へ訪問してのコンビニエンスストアについての講義を実施しております。
外国人留学生、外国人技能実習生の受け入れ
社では、店舗での外国人留学生の受け入れ、自社弁当工場での外国人技能実習生の受け入れを行っております。
受け入れにあたっては、風習や文化の違いから生じるストレスのケアも取り組んでおります。